【高校生】国語の勉強法
【高校古典】土台が大事
古典が頑張っても伸びない。
その一番の理由は「土台」がしっかりしていないこと。
土台とは具体的にいうと
・古典文法
・単語
・漢文句形
・敬語
特に古典の文法と漢文の句形が大事。
古典の苦手な子に「文法はちゃんとやってる?」と聞くと、「まあ、なんとなくはできます。」というようなニュアンスの答えが返ってくるけれど、
実際は全く理解できていなかった。。。。。。
というケースが多くあります。
特に進学校の子はプライドもあってかすぐに難しい知識や問題集に手を出しがち。
でも、大事なのは基礎を完璧にすること。ここを雑にやると、いっぱい難しい問題を頑張っても点が伸びません。
僕の授業では基礎を一、二年生の間に3周します。
そしてそれと並行して、段々とむずかしい問題に入っていきます。
そうやって、基礎を完璧にしながら、グラデーション的に難易度を上げた演習をしていくことで成績が伸びる「確率」をあげられると思っています。
今日は高二の授業がありますが、まさにその基礎の3周目です。
三周目は基礎の演習をしながら、その勉強の素材を「和歌」にすることで、和歌の表現にも慣れていけるようにしています。
和歌と文法を極められるように今日も頑張っていきましょう!