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【中学生】受験対策 勉強法

【国語】記述のコツ 聞かれたことにシンプルに答えてみよう

国語の記述問題のコツ。

その1は、「聞かれたことにシンプルに答えてみよう。」です。

記述がうまく書けない理由。

それは、最初から完璧な答えをつくろうとするから。

「文章中のこの言葉を使って、あっ。これも入れた方がいいかな。えっと。。。」

みたいな感じで最初から完璧な答えを作ろうとする。

そうすると、「聞かれていることが何だったのか」が、だんだんわからなくなって、気がつけばめちゃくちゃな答えになってる。。。。

これが中学生あるあるです。

 

そうならないために、大事なことは「シンプルに答えてみること」。

 

例えば、2019年の山口県公立入試の小説の問題。

 

「二人に対して失礼な気がしたのはなぜか」

が聞かれていました。

 

その場合、まずは「なぜか」にシンプルに答えてみる。

 

「自分の思い上がりに過ぎないことに気づいたから。」

 

 

次に、肉付けをする。

 

何が「思い上がり」だったんだろう。

「自分が退部することが二人のためになるとかんがえていたことは、自分の思い上がりに過ぎないことに気づいたから。」

 

何でそれが思い上がりに過ぎないのだろう?

「好きだから野球をやっている堂島さんや洋太に対し、自分が退部することが二人のためになるとかんがえていたことは、自分の思い上がりに過ぎないことに気づいたから。」

 

こんな感じでどんどん答えをつくっていくと正解に辿り着きやすいです。

 

これを最初から完璧につくろうとするとおかしくなります。

 

まずはシンプルに答えをつくってみること。

 

これをぜひ意識して問題を解いてほしいです。

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