しょうた塾の日記
【日記】炎模試がはじまった〜炎模試ってナニ?〜
今年も炎模試がはじまりました。
炎模試とは毎年3年生の冬休みから行われる、オリジナルの模試です。
みかみ塾の長年のデータをもとに合格点を設定してあります。
子ども達は毎回、合格不合格を意識しながら緊張感を持って演習を行います。
ほぼ毎日、模試をひたすらに行うという冬期講習の形は、全国を見渡してもかなり珍しいと思います。
ただ、これがめちゃくちゃ成績が上がるんです。
しょうた塾の場合、生徒の平均点が430点前後です。
つまり、みんなある程度は点が取れる。
こういう子達は、あとは「特定の苦手な問題ができるようになる」、「ケアレスミスを減らす」ということが課題になってきます。
苦手な問題はどうしても目を逸らして、好きな問題、解ける問題ばかりを解きたくなるのが人間です。
しかし、模試を通して、実際に点が出ると「この苦手な問題を解かないと目標点には届かない」ということを肌で感じることができます。
そうすると、いつもは逃げたくなる苦手な問題にも、腹をくくってじっくり向き合おうと思えるようになります。
ケアレスミスについても同様です。
今まで「ケアレスミスだ。仕方ない。あはは。」で済ませていた子も、さすがに毎日それで減点を喰らうと、「このままでは一生点が上がらない」と気づけるものです。
そして、何度もケアレスミスを減らすことを意識しながら、模試を解くことで、自分のケアレスミスの傾向に気づけたり、自分なりのベストな見直しの方法が見つかったりします。
このように模試を毎日のように大量に解くことは、ある程度点が取れる子にとっては、莫大な効果があります。
今年もどれだけみんなの点が上がるか楽しみです。