【モチベーション】
本気の応援
自分が中学生の頃を思い出すと、あの頃は大人の意見の影響力が大きかった。
例えば、学校の先生や野球クラブのコーチから嫌なことを言われたらずっと覚えていたし、褒められたらすごく嬉しかった。
そして、意外と中学生の間に大人と接する機会は多くない。
接する大人といえば、
「親」、「学校の先生」、「部活やクラブのコーチ」、「塾の先生」、、このくらいじゃないかな。
つまり、中学時代は「少ない」人数の大人から、「大きな」影響を受けるということだ。
だからこそ、塾の先生という立場の自分には、大きな責任があると思うし、同時に良い影響を与えられるチャンスがあると思っている。
「勉強が面白くなった」とか「点数が上がった」みたいな勉強に関連することでいい影響を与えたいことはもちろんだけど、それと同じくらい子どもたちに伝えたいことがある。
それは「本気で応援している人がいる」ということ。
中学生はまだ幼い部分が残っているけれど、感性は鋭い。
言語化はできなくても、「この人は仕事で自分と向き合っているな」とか「自分にあまり興味ないな」ということを無意識に理解していると思う。
逆に本気で応援をすれば、子どもたちにはそれが伝わると思う。
塾の授業を超えて、先生と生徒という立場をぶち抜いて「本気で応援している」。
それが伝わる先生でありたいし、そういう授業を作りたいと思っている。