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【中3】夏期講習に向けて① 基礎を固める

【中3】夏期講習に向けて① 基礎を固める

夏休みにやるべきこと。

 

それは

 

基礎をガチガチに固めること

 

です。

 

 

 

 

 

 

 

毎年受験生を見ているのでわかるのですが、

 

受験勉強にとりかかりはじめる夏休みくらいの時期は

 

恐ろしいほど基礎ができていません。

 

 

 

え?なに??

 

「自分は450あるから大丈夫!」って??

 

そう思いますよね??

 

その気持ちはわかります。

 

でも、これが、びっくりするくらいできないんですよ。

 

 

定期テストで450点とれていることと、基礎が完璧になっていることはイコールではありません。

 

450点取れているのに、基礎がボロボロな子を僕は何人も見てきました。

 

なぜこういことが起こるかというと、定期テストは、範囲が限定されているため、なんとなくの理解でも点が取れるからです。

 

 

例えば、数学。

 

1次関数の範囲が定期テストであれば、よく分からなくても「1次関数のテストだから」という理由で、y=ax+bに当てはめれば式が作れたりします。

 

 

例えば、社会。

 

承久の乱と保元の乱がごっちゃになっていても、「承久の乱だけがテスト範囲だから」という理由で承久の乱と書けるのです。

 

 

特に歴史は、

 

テスト範囲の時代だけを、一生懸命、あまり意味も理解せずに、短期記憶で、必死につめこむ

 

という勉強をしてきたがために、

 

「全ての時代の知識を横断的に問われると全く解けなくなる。」という子が毎年一定数います。

 

 

 

定期テストの点が高いからといって、基礎が理解できているわけではないのです。

 

だから、夏休みに、じっくり「受験に生きる基礎力」をつけることがとても重要なのです。

 

 

 

この「基礎固め」というのは、めちゃくちゃ時間がかかります。

 

というか、時間をかけないといけないと思っています。

 

なんとなしに広い範囲をざっと解くという勉強では基礎力は全くつきません。

 

一つ一つの単元を時間をかけて、根気よく、みっちりやり込む必要があります。

 

 

 

 

僕はそれを夏期講習で一緒にやりたいんです。

 

 

もちろん、全部の単元を夏期講習だけで終わらせられるわけではありません。

 

しかし、優先度の高い単元から順に、できる限り多くの単元を夏休みで仕上げたいと思っています。

 

そのため、しょうた塾の夏期講習は時間がかなり長めに設定してあります。

 

 

 

そして、夏期講習を全力でやり切った後には、

 

「ああ、受験勉強ってこんな感じで進めればいいのか。」

 

「夏休みにこれだけやれたから、基礎固めは完全に終われそうな気がする。」

 

と完全に「基礎固めの勉強」の方法とペースを掴んで、

 

あとは同じように走っていくだけの状態になっていてほしいと思います。

 

 

 

 

ということで、夏期講習の準備を僕も頑張ります!

 

 

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